出張公演のご案内

これまでの出張公演(学校公演)実績

全国での公演実績をご紹介

体育館や講堂を利用しての芸術鑑賞会を開催するほか、4年生を中心とした落語教室、おやこ劇場に依頼されるなど、数多くの出張公演にお応えしています

File 01/神奈川県 横浜雙葉小学校お囃子付きで落語+色物のフルコースを堪能

学校公演は低学年と高学年に分けて落語を鑑賞することが多くあります。ですが、こちらの小学校では高学年の鑑賞態度を低学年に示す意味が大きいとして、全学年にご家族が加わった大規模な親子芸術鑑賞会となりました。

1公演に予算を集中できたため、演奏はCDではなくお囃子さんをおよびし、太鼓や笛も取りそろえての生演奏。さらには前座、落語家(真打ち)2名、色物1組という、ちょっとした落語会より贅沢な組み合わせを実現できました。

落語のいろはを教える落語教室にはじまり、前座さんは「寿限無」を披露。続いて柳亭こみちさんによる落語「狸賽(たぬさい)」、鏡味仙志郎&仙成による江戸太神楽、そして最後は古今亭文菊さんによる落語「死神」と、バリエーションも豊富で、おもしろさはもちろん、落語の幅の広さ、深さが十分伝わる会となりました。

子どもたちの反応もよく、太神楽では割れんばかりの歓声と拍手に包まれた反面、落語「死神」になると、水を打ったように静かになり、じっくり噺を聞き入っていました。1席、1席が10~15分という構成だったこともあり、最後まで集中が切れることなく、楽しんで頂きました。

File 02/千葉県 中国分小学校4年生少人数で小話ワークショップも体験!

一般的に小学校4年生の国語の教科書の中に「落語」が登場します。この機会にぜひ本物の落語を子どもたちに聞かせたいということで、4年生(全90名ほど)全員を学年活動室にあつめ、落語教室を開催。

ほとんどの落語家さんは、落語の解説から始めます。太鼓の話、着物の着付け、前座修行のことなど。また扇子や手ぬぐいの使い方は落語家さんによってアピールポイントはさまざま。

この日お招きした柳家綠君さんは、希望する子どもたちを集い、実際に高座の上に上がって、お辞儀を指導し、手ぬぐいや扇子を使った小話を指南するワークショップに時間をかけました。

体験者は10名を超え、その内容にもオリジナル性が加わり、子どもたちは大いに盛り上がりました。盛り上がった最後は落語「初天神」で締め。笑いの時間の流れは速く、90分があっという間。子どもたちと記念撮影と握手でお開きとなりました。

File 03/川崎市 宮内幼稚園幼稚園生向け 色物中心の落語会

幼稚園の先生も子どもたちが楽しめる、それでいて情操教育にもつながるような質のいい公演を探しておられます。その中で「落語」は少し早い?理解が難しい?という先入観があるようですが、見て、聞いて楽しめる色物を公演の中心とすること、落語は短くて物語のおもしろさ以上に、所作や動きで楽しめる噺が受け入れられることを説明します。

この宮内幼稚園でも、3歳の年少さんは色物だけを、年中・年長さんは落語もセットで楽しんで頂きました。落語家は若手の一番人気、桂宮治さん。最初は蕎麦とうどんの食べ分けを見せたり、手ぬぐい芸を見せたり。

その後に色物であるリコーダー曲芸ののだゆきさんが登場。子どもたちが大好きな歌を交えて、さまざまなリコーダーの演奏を披露。最後に桂宮治さんが小さな子どもたちにも好評な落語「動物園」を披露して締め。約40分の短い落語会は子どもたちの笑いであふれていました。

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