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  • 2023.10.01

    THEこども寄席9.18 晩夏の宴 終了

    日時 2023年9月18日
    場所 深川江戸資料館ホール
    出演 春風亭昇也、立川晴の輔(落語)、できたくん(発砲スチロール切り)

    【公演前ワークショップ】

    できたくんが工作の達人ということで、こども寄席では2回目の開催となる工作ワークショップを開催しました。紙コップを使って、ぴょんぴょん跳ねるしかけ人形を作りました。

    【落語1席目 春風亭昇也】


    クスクス笑いから誘って最後は大爆笑するまで小話やら所作指南を連発。子どもたちの笑いを引き出すのはお手のもの。みんなで蕎麦食いも挑戦しました。

    【2席目 できたくん】

    公演前は工作のお兄さんとして登場しましたが、公演では真っ白な発砲スチロールを電気のこぎりを自在に使っていろいろなものを切り出すという、日本でもできたくんしかやっていない芸を披露。その完成度の高さに会場は大いに盛り上がりました。

    【トリ 立川晴の輔】

    演目は「桃太郎」。誰もが知っている話ですが、落語にかかると笑いが止まらなくなるのが不思議。さらには、二人のお子さんを持つ、晴の輔師匠ならではの体験記が大きな共感と笑いを誘うのはさすがです。

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  • 2023.08.28

    2023.8.26 夏休み特別公演in横浜 終了

    THEこども寄席2023 夏休み特別公演in横浜
    場所 横浜市技能文化会館
    出演 柳家さん花(落語)、のだゆき(音楽芸)

    <一席目 落語教室 柳家さん花>

    今回はTHEこども寄席では珍しい、実際に高座に上がって落語の所作を指南してもらえるという落語教室をやっていただきました。お子様3名、大人の方1名が参加。もっと多くの人に参加してもらえるのが理想なのですが、お時間の関係で本日はここまで。中には落語家顔負けの持ちネタをもっている小学6年生が登場するなど、師匠のツッコミどころ満載の時間となりました。

    <二席目 色物 のだゆき>

    見た目も、どこかコミカルな語り口も魅力的なのだゆきさんは、そのスローテンポからは想像もつかないようなハイテクニックな音楽を披露下さいます。今回も多くのお客様からどよめきと自然な拍手が沸き起こりましたー。

    <三席目 初天神 柳家さん花>

    落語家さんによっていろんな色にかわるのが落語の面白いところ。さん花師匠の「初天神」はどこか冷めたような子どもを演出していました。もっともっと面白いネタもたくさんお持ちですが、それはまた次回に。

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  • 2023.06.24

    2023.6.24初夏の宴 無事終了


    THEこども寄席2023 初夏の宴
    場所 深川江戸資料館 小劇場
    出演 三遊亭わん丈、林家たけ平(落語)、おしどり(音芸漫才)

    いつも会場の笑いはたえないこども寄席ですが、今日は一段と笑いのトーンが高かった気がします。やはり出演者の濃い個性が会場の子どもたちのパワーとピタッとかみ合った感じがしました。本当にいい会でした。

    <一席目 三遊亭わん丈 金明竹>

    とにかく盛り上げ上手なわん丈さん。今日もわん丈劇場とばかりに会場の心をわしづかみにしていました。そして落語は「金明竹」。今回は前半部分のみという切り上げになってしまいましたが、めちゃくちゃ話の聞ける子供たちだったから、時間があったら後半もやりたかった~と嘆いていらっしゃいました。

    <色物 おしどり>

    このご夫婦の音楽性の高さも、ワイヤーアートのすばらしさももちろんなのですが、おしどりならではの絶妙な掛け合いがサイコーでした。今日はこども寄席のために、事前にたくさん作品を作ってきてプレゼントタイムがたくさんありました。中でも「一番遠いところから来た人にプレゼントします!手を挙げて教えて~」という問いかけに「勝どき」やら「麻布十番」というツッコミどころ満載の声のあと、「アメリカ」という誰もが納得の一声に思わず拍手!おしどりステージで会場が一体になり、何と心地のいい空気でいっぱいになりました。

    <二席目 林家たけ平 生徒の作文>

    コロナ明けということもあり、久しぶりに高座の上に子供たちやら大人まで上げて落語指南をしてくださいました。親しみあるたけ平師匠ならではの優しいツッコミ満載で、会場はあたたかな笑いに包まれていました。落語は子どもたちにも親しみがもてる新作「生徒の作文」。短い話でもしっかり笑ってもらえるところはさすがです。

    とにかく今回は、会場との一体感がすばらしい会となりました~。私(田村)も久々に高揚しちゃいました。
    ご来場、誠にありがとうございました。

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  • 2023.04.30

    THEこども寄席2023春の宴 公演レポート

    THEこども寄席2023 春の宴
    4月15日(土)午前10時半~11時半
    会場 深川江戸資料館 小劇場
    出演 古今亭菊志ん(落語)、マスター(ジャグリング)


    公演前イベント「はんこワークショップ」
    当公演で開催する「はんこワークショップ」は、まさにこの公演のためにはんこアーティストに彫ってもらったオリジナル作品を、子どもたちに自由に押してもらうというものです。
    今回はワニや猿といったリアルな動物落語家のハンコをすでに押してあるポストカードを用意。そのうえに、子どもたちに自由に押してもらいオリジナル作品としてもらうことにしました。通常の押しやすいハンコとは異なり、
    「ハンコの上はどっち?」「スタンプをハンコにつけるの?」など、いつもと違う行程に戸惑いながらも楽しんでもらえたようです。ぜひその一期一会で作られたポストカード、思い切って誰かに送ってほしいと願っています。


    一席目 落語「鈴ヶ森」
    出演予定だった柳家わさび師匠が急な体調不良により休演となり、古今亭菊志ん師匠が2席担当することとなった一席目。この「鈴ヶ森」という噺を子どもの前でやれる落語家はそれほど多くないですが、さすが寄席のトリを任されるだけの実力!最初の一席から子どもたちの笑いが絶えることはありませんでした。思わず「そんなに笑える噺だっけ」とあらすじを考えてしまったほど。そこは菊志んオリジナルの脚色が効いていました。こんなコミカルな泥棒はなかなかいないなぁ、と笑いながら涙が出ちゃいました。


    色物 マスターによるジャグリング
    このマスターの見せるジャグリングはもうその範疇にはおさまらない、本当にコミカルで驚きの技が続くTHEエンタメショー。子どもはもちろん、大人も身を乗り出して見入ってしまう技をいくつも軽々と披露してくれます。中でもさりげなく子どもをステージにあげての皿回し体験では、子ども自身が意図せずコメディショーの仲間になっていく展開には拍手喝采でした。


    二席目 落語「狸の恩返し」
    狸の噺は子どもたちとの相性抜群とあって、久しぶりの「狸の恩返し」を披露下さいました。菊志ん師匠の顔つきやキャラクターともあいまって、何とも憎めない愛らしいたぬきとなりました。そんなキュートキャラが目に浮かぶような話しぶりに思わず表情筋もゆるみっぱなしでした。

    突然の菊志ん劇場となってしまったものの、会場を後にするお客様の表情は晴れやかだったのを見てほっとしました。わさび師匠からは「申し訳ございませんでした。必ずリベンジさせてください」との言葉を頂き、来年ご出演頂く調整をしております。今回、お越しいただいた皆様には特別価格にてご案内予定です。ちょっと先にはなりますがお待ちくださいませ。

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  • 2023.04.05

    2023.1.14新春特別公演レポート


    子どもたちにも大人気! 林家正楽師匠

    2023.1.14(土)
    時間/午前11時~、午後2時半~全2公演
    場所/日本橋公会堂
    出演/林家正楽(紙切り)、ロケット団(漫才)、柳家勧之助(落語)
    誕生獅子保存会、五十嵐俊介(飴細工)


    3つ重ねられるか!小座布団積み


    ここでしかできない投扇興!


    一期一会のメンバーで正楽かるた


    みんな真剣そのもの!間違い探し


    お正月の大人気アイテム 飴細工

    【公演前イベント】
    今回の公演前では「海中大喜利 大戦国図2023」と題したイラストに7か所の間違いを仕込んで挑戦してもらいました。これがなかなか難しい~。この難解な間違いをしっかり見つけて、ご褒美をゲットしてもらうために、ヒントをもらえる遊び体験を用意。「正楽カルタ」「投扇興」「小座布団積み」そしてスタッフとのジャンケン対決!これらに挑戦するとヒントシールを獲得でき、その数の分だけヒントがもらえるというから、みんなこぞって楽しく遊んでいただきました~。中には、ノーヒントで頑張った男の子もいたり、ヒントを与えてもわからなかったり。いずれにせよ、ご家族みなさんの目と観察力を総動員して、間違い探しゲームを楽しんでもらえたようです。

    【前座 誕生獅子保存会】
    このお正月公演に欠かせないのが、この誕生獅子保存会の獅子舞。すでに15年近くにわたり、ご出演頂いています。代表の木藤さん曰く、子どもの担ぎ手以上に大人の方の参加が少なくなってきた、という切実な状況のよう。それでも子どもたちを中心に、毎年躍動感あふれる舞を見せてくれることに感謝が絶えません。どうにかこの素晴らしい獅子舞という演舞をいい形で残せるように、こども寄席も力を貸していきたいと思っています。


    【一席目 柳家勧之助 寿限無】
    柳家の十八番ともいえる「寿限無」は、ほかの落語家さんのものとは一味も二味も違うのがすぐにわかるほど、いたるところに笑いがちりばめられています。それが勧之助さんほどの力量になると、子供たちの笑い声のトーンまで上げてしまうほどだから驚き。前説まではザワザワしていた子供たちも、勧之助さんのしぐさやおしゃべりに目も耳も釘付けになっていました。


    【二席目 ロケット団 漫才】
    こども寄席に集まる子供たちはかなり聡い子が集まっているな、とは感じていましたが、これほど「ツッコミ」が好きだったとは!というほど、ツッコミ担当の倉本さんがボケの三浦さんに突っ込む度に、子供たちも一斉にツッコミをいれるという、会場がツッコミ担当という状況は本当にレアな光景でした。それほど、ロケット団の漫才が会場を一体にし、みんなで笑い、みんなでつっこむという、躍動的なステージだったのでした。


    【トリ 林家正楽 紙切り】
    毎年のことですが、正楽師匠は寄席とはくらべものにならないくらい、持ち時間いっぱい使って、できるだけ多くの子供たちに作品を切ってくださいます。それに応えるかのように、子供たちの張り裂けんばかりのリクエスト声には、師匠もいささかタジタジ気味。それでも師匠が切り終わった作品をみたときの「おおぉぉぉぉぉ」というどよめきにも似た感嘆の声は師匠の作品が感動レベルであることの確たる証拠。師匠もご満悦の様子でした。今年、切ってもらえた人、本当に運がいい1年のスタートになりましたね。

    カテゴリ:出演者情報
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