3月はコロナウィルスの影響で、当方でプロデュースしております「みんなの落語会」も今月はおやすみ、その他の出張公演もことごとく延期や中止。今はただ、いつもの生活が1日も早く戻ることを切に祈りつつ、4月26日のTHEこども寄席春の宴の準備をスタートしております。
そんな中、3月8日に都内の寄席である浅草演芸ホールに落語を聞きに行ってきました。
今は池袋演芸場で神田伯山襲名披露興行が行われており、かなり賑わっているのですが、そちらもかなり気になりつつ浅草へ。
今の浅草は週末でも街は閑散。寂しい限りです。ですが、この日の寄席の中はかなりの混雑。
それもそのはず!突然、代演が重なり、橘家喬太郎師匠と春風亭一之輔師匠がご出演されることになったのです。
こちらがお目当ての方はかなり多くて、会場は若い落語ファンでいっぱいでした。
実は私のお目当ては別におりまして。こども寄席でもお馴染みの林家正楽師匠です。
つい最近に「芸術選奨文部科学大臣賞(大衆芸能部門)」を受賞されたのです!
いずれは人間国宝、というのが私の口癖ですが、この賞もまた素晴らしいです。
この記念すべき月に、ぜひ私もリクエストして切ってもらいたい!!!!!と、
本当に勇気を振り絞って大声張り上げてみました。
で、めでたく叶ったわけです。幸せ~。この作品が何であるか、一目瞭然ですよね。
横顔ですが、本当にそっくりです。はぁ、ただただ脱帽でございます。