過去の公演-Past Performance-

THEこども寄席vol.43

日時
2020年1月5日(日)
場所
日本橋公会堂
出演者
落語/立川吉笑
色物/林家正楽
落語/立川談笑
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    [一席目/落語(狸札/親子酒)]

    独特のテンポと節回しで子どもたちを高座に惹きつける吉笑さん。若い人たちの間では吉笑さんのロジカルな新作落語が人気ですが、子どもたちにはわかりやすい古典落語をセレクト。親子酒は席亭からのリクエスト。お酒の噺は子どもたちにも案外わかりやすく、笑ってもらえます。そのひどい酔っ払いぶりからは「お酒を飲みすぎるとあんなふうになるんだなー」という人生の教訓も受け取ってくれたかな(笑)。

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    [色物/紙切り]

    新春特別公演に2年連続の出演となった紙切りの神様、正楽師匠。子どもたちのアツイ声援にもなれたのか、
    騒がしいほどのリクエストにも楽しそうに応えてくれました。ほとんどの作品はその場でリクエストしたお子さんに差し上げてくれますが、後ほど福引き大会のとっておきの賞品にもなるとあっていつもの寄席の2倍は試し切りをしてくれる優しい師匠です。

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    [二席目/落語(時そば/粗忽の釘)]

    初登場となる談笑師匠。子ども向けの会だからといって演目に遠慮することなくいい噺を選んで下さいました。それでも、小さな子どもが多い午前はあらゆる蕎麦の食べ方を指南したり、銭の数え方の解説などを交えてくれるあたりはさすがの優しさでした。大人にあわせるか、子どもにあわせるかと難しい中で、今回は大人向けの正統派古典でビシッと締めて頂きました。

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