過去の公演-Past Performance-
31日
講談/神田松之丞
色物/めおと楽団ジキジキ(ギター・ピアニカほか)
落語/立川晴の輔
両日
あめ細工/五十嵐俊介
前座/誕生獅子保存会のみなさん
昨年の11月公演から加わった「ミニ高座体験」。落語家さんさながらの羽織をはおって、小さな高座に座ってもらって記念の一枚をパシャ。そのめくりは直筆でしたためるべく、書道半紙にむかう子どもたち。
お正月には欠かせない獅子舞の演舞。ステージ上での舞が終わったら、ホール内に降りていって頭をカミカミ。常連のご家族も増えているせいか、噛まれる姿勢ができている子もいて感心!
2連続公演のトップバッターは春風亭一蔵さんの「子ほめ」。はじきれんばかりの笑顔を大きな声とカラダを使ったリアクションで子どもたちの心をがっしり掴みます。
いつ見ても「すごーい!」と声を上げてしまうハイレベルな技の持ち主である正楽師匠。作品を切り出すスピードも、完成度の高さも日本を代表するお一人です。
こども寄席は初出演となる宮田陽・昇師匠による漫才で30日の公演は〆!とにかく子どもたちへのウケ方がハンパじゃない。小学生のツボをおさえた笑いっぱなしの20分となりました。
神田松之丞といえば、昨年から飛ぶ鳥を落とす勢いで大人気となっている若手講談師。講談が難しいというイメージを一掃してくれる演技力十分の語りが魅力です。
めおと楽団ジキジキのおふたりは素晴らしい歌声の持ち主のカオルコさんと盛り上げ上手で演奏もピカイチのきよしさんのお二人で笑いたっぷりのミニステージを披露。子どもはもちろん大人までノリノリでした。
前回出演の際も、子どもたちの年齢や落語への姿勢を気にしながら入念に演目を選んでいらした晴の輔さん。ご自身の子育て経験からのお話はママさんたちの心をグッとつかみます。