過去の公演-Past Performance-
射的やピースガンなどの人気コーナに加えて、今年はお面作りが加わりました。厄除け、獅子舞、天狗、おかめ等、ご利益のある等のお面作りに挑戦。完成後は出来上がったお面と一緒に記念撮影です。
実際参加して獅子舞を味わって頂こうと、親子体験ワークショップがスタートしました。参加者の萩原さん親子(16日)、勝田さん親子(17日)共に三日間集中して練習、その成長ぶりを舞台で披露しました。
16日は橘家圓太郎師匠が登場。噺のまくらに披露した顔芸「線香花火」が親子達に大ウケ!変幻自在な表情に皆釘づけとなりました。客席の視線じっと注がれる中、一席目「強情灸」スタートです。
単なる独楽回しではございません!絶妙な「れ紋節」トークを効かせながら、高度な独楽ワザを披露した三増れ紋さん。真剣の刃の上を独楽が登っていく「真剣刃渡り」では、会場も固唾をのんで見守ります。
圓太郎師匠に再びご登場頂き、二席目は絵ナシ素話での「桃太郎」。一席目ですっかり打ち解けた雰囲気の中、勢いとメリハリで聞かせ、最初から最後まで会場の笑い声が途切れることはありませんでした。
絵付きの一席目は春風亭百栄師匠による「天狗さばき」。登場人物全てのキャラクターを立て、会話だけでその性格も彷彿とさせる言い回しはさすがです。《夢の話をねだる様子》には子ども達も大喜びでした!
子どもの傘回しに合わせて即興でお囃子演奏し、会場を穏やかな恩田ワールドに包み込んでいた恩田えりさん。落語に付きもののお囃子や出囃子のクイズもあり、子ども達も三味線に親しみを持てたようです。
絵なしの二席目ですが、リズミカルなパフォーマンスの効果もあって子どもたちに大ウケ!やや大人向けのネタかと思いきや、だからこそ子ども向けにやってしまおう!という百栄師匠ならではの「疝気の虫」でした。