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古今亭文菊師匠にお願いしたい訳
東京都のコロナウィルス感染者数が3桁になるたびに、
ため息が止められない今日この頃です。
来月末のこども寄席が少しでも安心できる状況で
開催できるような状況になることを
ただ切々と祈るばかりです。
思い起こせば今年の初め、
横浜の関内ホールで2月2日に開催した新春特別公演の時には
落語会が開催できなくなるなんて思いもしませんでした。
それから早5ヶ月…。コロナ禍でイベントは全滅…。
もし落語会ができるなら、と日々妄想にふける中
今年1度の落語会になってしまうとしたら…
文菊師匠の落語を聞いて欲しい、と思いました。
職業柄もあり、いろいろな師匠の落語を好きで聞きます。
個人的には柳家喬太郎師匠や春風亭一之輔師匠も大好きです。
でも、この師匠方は大人になってから聞いた方がずっと面白いに
違いないと思わせる、独特の苦みというかアクを感じます。
でも文菊師匠はちょっと違います。
師匠の落語は古典で、紳士的で、いたって真面目。
けれど本当におもしろくて、すごく笑えるのです。
しかも、このおもしろさ、大人だけがわかるものかと思いきや、
こども寄席に出演頂く度に、子どもはみんな大爆笑しているんです。
文菊師匠の落語は、子どもだからって何かが変わるわけではなく、
大人とほとんど同じ。
これこそまさに真の落語のおもしろさなのかと唸ってしまいます。
上品の塊みたいで、正統派の古典落語なのに
めちゃくちゃおもしろい落語…。
気になりますよね。
百聞は一見にしかず。
ぜひ8月30日、見に来て下さい。
まだお席あります!
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