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THEこども寄席 春の宴 in横浜
場所/横浜関内ホール
日時/4月11日(日)午前10時開場 10時半開演 全1公演
出演/柳家わさび(落語)、宮田陽昇(漫才)、林家正楽(紙切り)
■まずはお馴染みの「寿限無」から 柳家わさび(落語)
久しぶりのTHEこども寄席。多くのエンタメ不足のご家族に集まって頂き、満員御礼で開催できました。(※感染対策上、1つ空きのお席配席となり、ホール収容数の半数にて開催させて頂きました)その1席目は、テレビやラジオでも活躍している柳家わさびさんの落語から。普段から教育テレビ(Eテレ)等でご活躍しているだけあって、ハメのはずし方が子どもたちに大ウケで、笑いのツボをガツンと刺激してきた感じ。お馴染みの古典落語「寿限無」も、そんなわさびさんのセンスを効かせて、思い切ったアレンジだったせいか、子どもたちの笑い声がいつも以上に大きかったのが印象的でした。
■多くの子どもたちが初体験!?最後は漫才の虜に 宮田陽昇(漫才)
生で落語を聞いたことがある子は多くても、生で漫才を聞いたことがある子どもはとても少ないという中、数多くの学校公演で小・中学生を笑わせてきた実力がこちらでも忌憚なく発揮されました。最後のほうになると、会場から宮田陽昇師匠に向かってツッコミを入れる子や体をくの字にして笑っている子どもたちをたくさん見ることができました。落語の面白さがわかる子には、漫才の面白さは伝わりやすかったようです。
■大いに盛り上がった紙切り 切り出した作品数は通常の1.5倍 林家正楽(紙切り)
実はTHEこども寄席一番の人気者といっても過言ではないのが紙切りの正楽さん。数多くの子どもたちのリクエストにひとつでも多く応えようと、通常の寄席で切る作品数の2倍は切って下さいます。今回も全部で8点ほど切って下さいました。たった25分で8点の作品を、想像以上のクオリティで切り上げる正楽さんの技術はまさに神業。またお正月公演には必ず来てもらいますから、リクエスト聞いてもらえなかったお子様たち、首を長くして待っていて下さいねー。