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  • 2020.09.03

    8.30 THEこども寄席夏の宴 無事終了  

    THEこども寄席 2020夏の宴
    日時 2020年8月30日(日)
    場所 深川江戸資料館
    出演者 桂宮治(落語)、ゼロコ(サイレントコメディパフォーマンス)、古今亭文菊(落語)

    <落語 桂宮治 「道灌」>

    本来なら春風亭正太郎さんが出演する予定だった夏の宴。前日に階段からこけて靭帯断裂という大怪我で高座に上がれなくなった正太郎さんにかわって登場したのは、桂宮治さん。彼の落語はまさに「宮治RAKUGO」と言える独特なアレンジが魅力です。このアレンジによって、大人向けの古典落語「道灌」ですら、子供たちがゲラゲラ笑い出す噺に早変わり。まさに宮治マジックにかかった瞬間でした。

    <色物 サイレントコメディパフォーマンス・ゼロコ>

    ゼロコの二人は普段ストリートや自分たちのステージで活躍するパフォーマーで寄席に出演するのは「こども寄席」だけかもしれません。しかし、この二人、全く喋らないのに、彼らの会話ややりとりは手に取るようにわかるし、その気持ちも十分に伝わってくるわかりやすさが魅力です。会場はずーっとクスクス笑いがとまらない明るい雰囲気で、それはまさにゼロコがもたらした楽しさであり、幸せなひとときでした。

    <落語 古今亭文菊 「お菊の皿」>

    この師匠は本当に穏やかで落ち着いていて、ふざけたところが少しもない素晴らしい方。その落語も上品で、たおやか。なのに、めちゃくちゃ面白いというのが不思議でたまらないのです。お菊の皿にはいろんな人物が登場するわけですが、物知りのご隠居はもちろんはまり役なんですが、ガラの悪いお菊さんの姿もたまらなく面白く、会場の笑いが止まりませんでした。わかりやすいオチもあってか、落語が終わった後の会場のスッキリとした雰囲気が印象的でした。

    カテゴリ:出演者情報
    comments(0) | Trackbacks (0) | by childeye

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