昨年の紙切りリクエストの様子
只今、2023年1月14日(土)開催のTHEこども寄席新春特別公演のご予約を受付中です。
ご予約の際、ご予約者名、希望公演時間、参加人数(大人、子供それぞれ)、4歳以下のお子様で膝上希望か否か、小学生以上のお子様でしたら【こども専用席】をご希望か否か、あと緊急連絡先を明記頂いております。
こちらの【こども専用席】はなんですか?
というご質問が多いので、あらためて記載しておきます。
【こども専用席について】
こども専用席とは、原則小学生以上のお子様で、親とは離れ、最前列から前よりの席で構成される子どもたちのためのお席です(全席指定)。
基本的にご予約頂かない場合には、親子並びのお席となります。
また当方のお座席は、優先順が決まっております。
こども専用席→年会費3000円をお支払い頂いているファミリークラブ会員さま→お振込みの早い順となります。
またお膝上にお子様がいらっしゃる方はできるだけ通路側のお席をご用意するよう、心がけております。
ご理解の上、お早目のお申込みをよろしくお願いいたします。
7月18日(月・祝)に日本橋公会堂にて開催予定の「THEこども寄席2022夏の宴」。こちらの公演は6月25日に満席となりました。つきましては、今後はキャンセル待ちでのご予約受付となります。
ご希望の方は、下記ご確認の上、メールフォームより「キャンセル待ち希望」と明記の上、ご予約下さい。
日時/2022年7月18日(月・祝)場所/日本橋公会堂
出演者/立川晴の輔、古今亭始(落語)、三増紋之助(江戸曲独楽)
時間/10時開場 10時半時開演
予約チケット1 事前振込の方 大人3000円 子ども2300円
予約チケット2 当日支払いの方 大人3200円 お子様2500円
<お願い>THEこども寄席の予約に際して
※体調または新型コロナウィルス感染拡大の理由によるキャンセルに関しては、3日前までにご連絡頂ければチケット代をご返金致します。(※一部手数料を頂きます。予めご了承下さい)
※4歳以下で膝上鑑賞のお子様は無料となります。
※ファミリークラブ会員の方は、チケット1(事前振込)なら3000円→2000円、2300円→1800円となります。
※全席指定です
予約方法
その1 otoiawase@childeye.jpへメールで申し込む
その2 ホームページメニューバー、お問い合わせメールフォームを利用
お申し込みの際は、メールフォームのメッセージ欄に、ご予約者名※1、参加人数(大人、子ども)、こども専用席の有無※2、連絡先を明記ください。1週間以内にこちらから折り返しのメールを差し上げます。
※1 ご予約者名はチケットをお振り込みいただく方の名前でお願いします
※2 こども専用席とは最前列より構成された小学生以上のためのお席となります。(大人とは離れたお席になります)
THEこども寄席2021 夏の宴
場所/日本橋社会教育会館
日時/7月17日(土)午前10時開場 10時半開演
出演/柳家緑太、柳亭市童(落語)、ストレート松浦(ジャグリング)
一席目は「子褒め」 柳亭市童(落語)
実はこの一席の前に、今日出演の柳家緑太さんと柳亭市童さんのコンビで創作されている「ラップで落語」という動画を見てもらいました。この二人、古典落語をオリジナルのラップに仕立てて、本人たちの自演自作で創作されています。夏といえばラップ?ということもあり、今回はすでにアマチュアの域を超えつつあるラッパー落語家?である二人の古典落語を聞いて頂くことにしました。
動画の流れから一席目は「子褒め」。市童さんの落語はとてもやさしい、やわらかな響きが持ち味。きっと子どもたちも心地よく落語を聞いてくれたはずです。生まれたばかりの子どもを何とか上手に褒めようと格闘するも、なかなか流暢にはいかないボケた様子にクスクス笑いが止まらない様子でした。
アツイ汗がとまらない!ドキドキ&ワクワク20分 ストレート松浦(ジャグリング)
ストレートさんのジャグリングは本当にたくさんの種類の芸を見せてくれるサービス精神旺盛なのが魅力。ボールはもちろん、中国独楽(ディアボロ)、シガーボックスなど。今回特に盛り上がったのが、8枚の皿を同時に回す「皿回しリレー」と、長い棒を自在に操る「デビルスティック」の2つ。8枚すべてのお皿を回すにはタイムラグが生じるために、最初の皿の回転がだんだんと遅くなってきて…すると会場から「1枚目危ないよ~!!!」とレスキューコールが飛び交う騒ぎに。これで会場に一体感がうまれ、いつも以上の盛り上がりになったのは言うまでもありません。これこそまさにリアルステージの醍醐味!
二席目「初天神」 柳家緑太(落語)
ちょっと季節感はずれる演目ではありますが、こちらもラップで落語からの流れの一席。この初天神という演目、どんな子どもにもウケたいいという印象が強いです。今回も大いに笑って頂きました。特に蜜がたっぷりついた団子をなめるパフォーマンスに、子どもたちの目が釘付けになってました。
THEこども寄席2021 初夏の宴
場所/深川江戸資料館B1Fのレクホール
日時/6月6日(日)午前10時開場 10時半開演
出演/三遊亭わん丈(落語)、鏡味味千代(太神楽)
まさにわん丈劇場! 思いっきり堪能した「わん丈落語」 三遊亭わん丈(落語)
最初の1席目、色物をはさんでの最後の1席をどちらも、今最も注目される若手落語家、三遊亭わん丈さんの落語で楽しんでもらいました。わん丈さんは、まだ二つ目??とびっくりしてしまうほど、流暢で圧倒的な存在感を感じる語り口の持ち主です。この日もわん丈節が炸裂。1席目は小学校では必ず披露する創作落語「拝啓 浦島太郎さん」を披露。海ごみ問題を笑いを交えつつも子どもたちなりにしっかり考えさせるような噺になっている素晴らしい一席。
二席目は古典落語「牛ほめ」。こちらは笑いのネタをあらゆる場面に散りばめて、子どもたちをどっかんどっかん笑わせてくれました。どこに遊びに行くこともできず、楽しい行事が少ないであろうご家族の楽しい笑いの思い出には間違いなくなったはず。
子どもたちみんなで味千代さんにエールを送る?? 鏡味味千代(太神楽)
落語の間を取り持つ色物、今回は鏡味味千代さんの太神楽を見て頂きました。この太神楽、ハラハラドキドキしてしまう場面も多々あり、その会場の緊張感を味千代さんが感じて「ふぅぅぅ。この技、やめてもいい?やったほうがいい??」を会場の子どもたちに問いかけると「頑張って!!!」「頑張れ~」という声がどんどん重なっていきました。最後に技が決まったときには、会場割れんばかりの拍手となって盛り上がりました。この感動の一体感こそリアル舞台の醍醐味だー、と実感させられました。
THEこども寄席 春の宴 in横浜
場所/横浜関内ホール
日時/4月11日(日)午前10時開場 10時半開演 全1公演
出演/柳家わさび(落語)、宮田陽昇(漫才)、林家正楽(紙切り)
■まずはお馴染みの「寿限無」から 柳家わさび(落語)
久しぶりのTHEこども寄席。多くのエンタメ不足のご家族に集まって頂き、満員御礼で開催できました。(※感染対策上、1つ空きのお席配席となり、ホール収容数の半数にて開催させて頂きました)その1席目は、テレビやラジオでも活躍している柳家わさびさんの落語から。普段から教育テレビ(Eテレ)等でご活躍しているだけあって、ハメのはずし方が子どもたちに大ウケで、笑いのツボをガツンと刺激してきた感じ。お馴染みの古典落語「寿限無」も、そんなわさびさんのセンスを効かせて、思い切ったアレンジだったせいか、子どもたちの笑い声がいつも以上に大きかったのが印象的でした。
■多くの子どもたちが初体験!?最後は漫才の虜に 宮田陽昇(漫才)
生で落語を聞いたことがある子は多くても、生で漫才を聞いたことがある子どもはとても少ないという中、数多くの学校公演で小・中学生を笑わせてきた実力がこちらでも忌憚なく発揮されました。最後のほうになると、会場から宮田陽昇師匠に向かってツッコミを入れる子や体をくの字にして笑っている子どもたちをたくさん見ることができました。落語の面白さがわかる子には、漫才の面白さは伝わりやすかったようです。
■大いに盛り上がった紙切り 切り出した作品数は通常の1.5倍 林家正楽(紙切り)
実はTHEこども寄席一番の人気者といっても過言ではないのが紙切りの正楽さん。数多くの子どもたちのリクエストにひとつでも多く応えようと、通常の寄席で切る作品数の2倍は切って下さいます。今回も全部で8点ほど切って下さいました。たった25分で8点の作品を、想像以上のクオリティで切り上げる正楽さんの技術はまさに神業。またお正月公演には必ず来てもらいますから、リクエスト聞いてもらえなかったお子様たち、首を長くして待っていて下さいねー。
4月11日(日)に関内ホールにて開催予定のTHEこども寄席春の宴ですが、大変多くのご家族の皆さまからご予約頂きまして誠にありがとうございます。ただ今3月25日現在、すでに満席となってしまい、数組のお客様にはキャンセル待ちにてご予約を承っている次第です。
本来でしたら、ホール席数264席を使用できるところ、緊急事態宣言下での公演告知だったこともあり、ホール半数の132名にて満席という状況となっているために、チケット販売開始1週間にて満席となってしまいました。キャンセル待ちにて待機頂いている多くのお客様、本当に申し訳ございません。
なお、キャンセル待ちのお客様には、お席のご用意ができ次第ご連絡いたしますが、4月5日をご連絡日の目安として頂けると幸いです。ご予約希望されているすべてのお客様にご覧いただくことが叶わず、心よりお詫び申し上げます。
すでにメルマガ会員の皆さまにはご連絡しておりますが、1月8日の緊急事態宣言をうけ、当公演を開催します中央区より、公演自粛の要請がありました(当公演が日本橋公会堂との共催であることから)。当方では400名以上収容できるホールに200名以下に制限をし、開催環境にも十分配慮して開催する予定でしたが、自粛要請を無視することはできず、やむなく中止となりました。
ご予約して頂いたお客様には本当に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
すでにチケット代をご入金頂いているお客様には、ただ今、順次返金作業をしております。ご連絡頂いているお客様に関しては、来週中には返金が完了する予定ですので、しばしお待ちくださいませ。
なお、今回の公演の振替公演については、4月以降のスケジュールで検討中です。決定次第、メルマガとこちらのホームページでお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。
WORK01 満月と黒猫
10月の公演から販売しはじめた、どこか異様な雰囲気が持ち味のアイダミツル作オリジナルはんこを使って
彼女自身が押してデザインしたオリジナルマスク「HANKO MASK」。
これからマスクは通常時着用が常識となっていく中、
機能性はもちろん、もっとオシャレで楽しめるものであっていいと実用美をめざして作ったのがこのマスクです。
特長はこの世にひとつしかないオリジナルデザインとジャストサイズをモットーとした
コンパクトなサイズ感、そして気持ちをこめた手作りということです。
10月の作品はどこかハロウィンを意識してデザインしてみました。
各月でそれぞれの季節や祝祭を象徴するデザインを発表していく予定です。
WORK2 コウモリ群
WORK3 蜘蛛と巣
ご購入ご希望の方は購入希望番号(WORK■)とお名前、連絡先、希望のサイズを
こちらのメールフォームからお送り下さい。
マスク1つ500円(送料込み)となります。
なお、それぞれのデザインは1点モノにつき、売れてしまった場合には、類似した新しいデザインをお作りしてお送りすることになります。
サイズが子ども用、女性用の2タイプありますので、サイズの明記をお忘れないよう。
THEこども寄席 秋の宴 in横浜
まだ新型コロナウィルス感染防止を徹底しなくてはいけない中で、約150名近いお客様を迎えて、
THEこども寄席の定期公演 秋の宴を開催することができました。
これで、通常の1/3.今は1/2が満席という状況ですから、本当によく集まって下さったと
感謝、感激でした。落語は聞く人、笑う人がいて成り立つ芸。
密はさけつつも、たくさんのお客様に集まって欲しい、このジレンマは当分続くのでしょうね。
一席目 春風亭昇也(牛ほめ)
午前中にお越しになるお子さんは午後の方より年齢の低い子が多く、しかも初めての落語という子も多いのですが、
昇也さんは短い小話から少しずつ長くしていき、子どもたちの心を掴んできます。
そのあたりの経験と技術はさすがとしかいいようがない。
子どもたちの気持ちがほぐれたところで、本日のお題は「牛ほめ」。
昇也さんが演じる与太郎は、素直さ以上にどこか小憎らしさやずるさも見え隠れして
子どもたちには大ウケでした。
色物 のだゆき
少しあたたまった会場をさらにゆるくとかしてくれるのがのだゆきさんの真骨頂。彼女の天然感まんさいの
おっとりとした語りは、それだけで気持ちがほぐれてくるもの。
そこに頭だけで演奏するピアニカやリコーダーの2本同時演奏など、
あっと驚く演奏が加われば鬼に金棒。驚きと感動が入り交じった子どもたちの笑顔が
何よりの証拠。お母さんたちからも自然と手拍子がでてくる盛り上がりでした。
二席目 春風亭正太郎(粗忽の釘)
実は高座に上がるギリギリまで何の噺をしたものかとウンウン悩んでいた正太郎さん。
悩んだ末に選んだのが「粗忽の釘」でした。テンポのよい会話、リアクションの大きな登場人物の
ドタバタ劇は小さな子どもにも面白かったようで、子どもたちの笑い声が絶えませんでした。
※オマケ
今年から同時配信にも挑戦しているこども寄席。この3人の「個人的に気になる10の質問」(仮)と題した
短いインタビュー動画を作りましたー。気になる方はぜひこちらをご覧下さいませー。
THEこども寄席 2020夏の宴
日時 2020年8月30日(日)
場所 深川江戸資料館
出演者 桂宮治(落語)、ゼロコ(サイレントコメディパフォーマンス)、古今亭文菊(落語)
<落語 桂宮治 「道灌」>
本来なら春風亭正太郎さんが出演する予定だった夏の宴。前日に階段からこけて靭帯断裂という大怪我で高座に上がれなくなった正太郎さんにかわって登場したのは、桂宮治さん。彼の落語はまさに「宮治RAKUGO」と言える独特なアレンジが魅力です。このアレンジによって、大人向けの古典落語「道灌」ですら、子供たちがゲラゲラ笑い出す噺に早変わり。まさに宮治マジックにかかった瞬間でした。
<色物 サイレントコメディパフォーマンス・ゼロコ>
ゼロコの二人は普段ストリートや自分たちのステージで活躍するパフォーマーで寄席に出演するのは「こども寄席」だけかもしれません。しかし、この二人、全く喋らないのに、彼らの会話ややりとりは手に取るようにわかるし、その気持ちも十分に伝わってくるわかりやすさが魅力です。会場はずーっとクスクス笑いがとまらない明るい雰囲気で、それはまさにゼロコがもたらした楽しさであり、幸せなひとときでした。
<落語 古今亭文菊 「お菊の皿」>
この師匠は本当に穏やかで落ち着いていて、ふざけたところが少しもない素晴らしい方。その落語も上品で、たおやか。なのに、めちゃくちゃ面白いというのが不思議でたまらないのです。お菊の皿にはいろんな人物が登場するわけですが、物知りのご隠居はもちろんはまり役なんですが、ガラの悪いお菊さんの姿もたまらなく面白く、会場の笑いが止まりませんでした。わかりやすいオチもあってか、落語が終わった後の会場のスッキリとした雰囲気が印象的でした。